離婚調停を自力で行う?

「離婚調停を申し立てたい」

「離婚調停を申し立てられた」

そんな時、「まずは弁護士さんに相談しよう」と考える方は多いでしょうし、実に賢明な判断だと思います。

実際、調停の際に弁護士さんを代理人としてたてる方は、年々増加してきています。

一方で、弁護士さんは費用が高いので「自分でなんとかしよう」と決意される方も少なくありません。

2015年のデータによると、離婚調停を含めた夫婦関係調整調停事件で、弁護士さんが代理人となったのは43.9%です。

つまり、今でも半数以上の人が、弁護士さんに依頼することなく調停を行っていることがわかります。

離婚調停支援パック

【離婚調停支援パック】は、弁護士さんに依頼することなく、自力で調停をしようとする方を応援するためのサービスです。

当事務所では、これまで多くの離婚調停を、調停申立書や主張書面の作成を通じて支援してきました。

調停では、調停委員と向かい合って話をしますので、口頭でいろいろなことを伝えることができます。

しかし、いざ本番となると、言うべきことを忘れたり、うまく伝えられなかったり、なかなか思うようにはいかないもの。

調停に限らず、大事なことはやはり書面を作成して、しっかりと意図を伝えることが非常に重要なのです。

【離婚調停支援パック】では、ご依頼者様から事実関係について十分な事情聴取を行った上で、当事務所が裁判所に提出するために必要十分な書類を作成いたします。

もちろん、書類作成に必要なご相談も何度でもお受けいたします。

調停に法的な知識は必要か

「離婚調停は話し合いだから、法律の専門的な知識はそれほど必要ない」と考えている人がいます。そういった内容が書かれているサイトもたくさんあります。

しかし、それは大きな間違いです。

確かに、訴訟ほど法律が全てというわけではありませんが、まがりなりにも裁判所で行う手続ですから法的な思考は必要です。

例えば、離婚の際には、財産分与と養育費がよく問題になります。

結婚していた時に築いた財産をどのように分配するのか、子どもたちの養育費はいくらぐらいが適正なのか。

これらはいずれもお金の問題であり、その金額は法的な根拠に基づいて算出します。

そうしてはじき出した金額を踏まえた上で、当事者同士の感情的な問題や、結婚期間中の事情などを反映させて、最終的な金額を決めることになるのです。

したがって、まずは裁判所がどのようにして金額を算出するのかを知らなくてはなりません。

離婚の原因は夫の浮気なのだから、慰謝料として1000万円払えなどと感情的に主張しても、調停では誰も耳を傾けてくれません。

主張には、法的な裏付けが必要なのです。

過去の裁判例などを参考に、浮気の状況がどういったものであれば、どの程度の慰謝料が妥当であるか、それを論理的に説明することができて、ようやく正当な主張として、話を聞いてもらえるわけです。

離婚調停に関する書籍は数多く出ていますし、今は、インターネットでたいていのことは調べられます。

調停に備えてそういった勉強ができるのであれば、独力でも、うまく調停を進めることができるでしょう。

しかし、もし不安があるなら、【離婚調停サポートパック】の利用を検討してみてください。

調停支援パックの特徴

郵便とメールを利用<全国対応>

基本的には、メールのやりとりやお電話で事情をうかがって、書類を作成します。

だから全国どこからでもご依頼いただけます。

調停支援パック【単品】は32,400円から

調停支援パック【単品】は、1回分の書類作成です。

例えば、調停申立書の作成や、調停を申し立てられた際の反論の書面などです。

1回の書面の提出で、ほぼ全てを主張あるいは反論できるのならば、こちらがオススメです。

32,400円「から」となっているのは、調停の内容が多岐にわたる場合です。

例えば、離婚調停などの場合、通常は、離婚についてだけでなく、子どもの親権や養育費、財産分与、慰謝料、面会交流など、いろいろな主張がなされます。

そういったケースでは、内容に応じて1万円程度、手数料を加算させていただくこともありますので、事情をうかがった上で、お見積をさせていただきます。

調停支援パック【セット】は75,600円から

調停支援パック【セット】は、調停の全期間を通じて、必要に応じて書類を作成いたします。

  • 調停申立書
  • 主張書面
  • 家計収支表
  • 上申書
  • 調停案

上記のような、裁判所に提出する書類全てが対象となり、調停終了まで、可能な限りのサポートをお約束します。

75,600円「から」というのは、【単品】と同様、調停の内容が多岐にわたる場合に、内容に応じて手数料を加算させていただくことがあります。

夫婦間の家事調停なら何でも利用可能

離婚調停だけでなく、養育費減額調停や面会交流調停など、(元)夫婦に関する調停であれば、どんな内容の調停でもご利用いただけます。

離婚調停支援パックについて、ご不明な点などがございましたら、下記入力フォームより、お気軽にお尋ねください。

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